I型キッチン・オープンキッチンでの動線特徴

直線的で楽な動線スタイル

I型キッチンやオープンキッチンは一直線上にシンク、作業台、コンロと順に並んでおり、「洗う」「刻む」「加熱する」の作業に応じて、その間を人が行ったり来たりする直線的な動線のスタイルです。また直線状に並んでいるので、何か作業をしながらでも加熱している料理の様子が見やすいのも特徴です。このタイプの場合、作業台のスペースをあまりに広く取りすぎてしまうと、キッチン全体は必然的に長くなってしまいます。その結果、作業動線も長くなり作業効率が悪くなってしまいます。かといってキッチン全体が短いと今度は作業スペースがなくなってしまうので、ほどほどの長さがおすすめです。現在ではL=2,550mm程度の長さのキッチンが主流となっているようです。

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複数人で料理をしたい場合


夫婦で料理をしたい、子供にお手伝いをしてもらいながら一緒に料理をしたいという方は、やはり作業台にしっかりスペースを確保し、キッチン全体としてL=2,550mm程度の長さを確保しておく方が良いでしょう。また、料理に参加するメンバーがいづれも直線的な動線となることから、キッチン自体と、キッチンの背面に設置する食器棚や家電収納棚との距離感も大切です。700mm~750mm程度あれば人はすれ違うことは可能ですが、800mm~900mm程度確保している方が快適でしょう。
また、オープンキッチンであれば、作業台と同じ高さのままダイニング側からも使えます。その為、刻む、混ぜる、盛り付ける等の作業であれば反対側からも作業は可能です。